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Gestalt Therapy

ゲシュタルト療法とは
参照:ゲシュタルト療法・札幌
https://www.gestalt-therapy-sapporo.jp/

「いま、ここ」中心の「実践的な心理療法」

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ゲシュタルト療法は、1950年代に精神分析医フリッツ・パールズとゲシュタルト心理学者であった妻のローラ・パールズ、ポール・グッドマンらによって開発されました。
パールズは、クライアントの過去に問題があるのではなく、昔の問題を「いま、ここ」に引き続き持ち続けていることに原因があると考えました。
ゲシュタルト療法は〈気づきに始まり、気づきに終わる〉実践的な心理療法です。
ふだんは見過ごしてしまいそうなことも丁寧にゆっくりと「いま、ここ」の気づきに焦点を当ていきます。
ファシリテーターがクライアントに寄り添い過去に囚われることなく、未来を恐れることなく、自らが求める人生を得るためのお手伝いをします。

また、 ゲシュタルトとは、ドイツ語で「全体・完結・統合」を意味します。 私たちは、さまざまなものを部分として認識するのではなく、意味ある全体として認識するのです。人それぞれが違う人間であり、大切な存在であることを互いに認め合いながら、自分らしさを発揮できるようになる心理療法でもあります。 ​ ​
そのために、ゲシュタルト療法では「気づき」を大切にします。自らの「いま、ここの気づき」を信頼することから始まります。

「気づき」について

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「気づき」とは、理屈でわかるのではなく、“アッ!そうか!”と心理的、身体的に納得するような体験。きわめて個人的、体験的なレベルに焦点を当てることで、個人が「いま、ここ」の状況で体感していることに気づいていくプロセスでもあります。
自分を支えるためには、自分がしていることに「気づく」必要があります。そして、その気づきを信頼することが、自分の人生を生きることにつながっていきます。 気づきには内部(からだ・こころ)・中間(思考)・外部(現実)の3つの領域があります。 ゲシュタルト療法は、NLP(神経言語プログラミング)、コーチング、再決断療法(TAの一つの学派)など、さまざまなカウンセリングの基礎となり、影響を強く与えています。

ゲシュタルトの祈り

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「ゲシュタルトの祈り」は、パールズ自身がワークショップでこの詩を読み上げることを好んだと言われています。 ゲシュタルト療法の精神が反映された詩といえるでしょう。 ありのままの私で在ることへ静かに深く問いかけてくるようです。

I do my thing, and you do your thing.
I am not in this world to live up to your expectations.
And you are not in this world to live up to mine.
You are you and I am I.
And if by chance we find each other, it’s beautiful.
If not, it can’t be helped.

Frederik S. Perls,M.D ​ ​ ​

私は私のことをする。あなたはあなたのことをする。
私はあなたの期待に添うために、この世に生きているのではない。
あなたも私の期待に添うために、この世に生きているのではない。
あなたはあなた、私は私。
もし、たまたま私たちが出会うことができれば、それはすばらしい。
もし、出会うことがなくても、それはしかたないこと。

フリッツ・パールズ

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